
「夢の注文住宅建築日記」へお寄り頂きありがとうございます!
当ブログは注文住宅を建てるにあたり、知り得た情報と知識を発信し、
マイホーム計画中や建築中の方は勿論、マイホーム関連にご興味のある方々と
繋がれたらいいなと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
今回は「軟水器」についてお話します。
ご自宅に「軟水器」導入をご検討の方の参考になれば幸いです。
コンテンツ
水の硬度
水1リットル中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。
WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」と分類しています。
(※WHOでは上記の分け方ですが、中軟水などの細かい分類もあります)
軟水の特徴
くせがないのでそのまま飲んでもおいしく、料理をするのにも適しています。
特に日本は軟水が多いため、和食には軟水が適しています。
白米を炊いたり出汁を取ったりする場合は、クセの少ない軟水がおすすめです。
硬水の特徴
ミネラル成分が多く含まれますがくせがあり、そのまま料理に使うにはあまり適していないと言われますが、
パスタやパエリアや肉の煮込みなどの料理は硬水を使うとおいしく仕上がります。
軟水器の役目
水に含まれるカルシウムとマグネシウムを除去し、硬度を限りなく0の軟水にする為に、
イオン交換樹脂で硬度成分を吸着し、イオンリフレッシャー(特殊な塩)で樹脂を再生します。
※引用元:三浦工業株式会社
軟水器導入のメリット
ココがおすすめ
石鹸カスが付きづらい!
石鹸カスは、カビの増殖の原因のひとつとして考えられています。
軟水器はその石鹸カスができにくく、カビ汚れを抑えられる事ができますので、
浴室のタイル目地や、ゴムパッキンなどカビの発生しやすい場所も、
軟水器を使うとカビが生えにくくなり、浴室を常にきれいな状態に保てます。
ココがおすすめ
お肌に優しい!
※引用元:三浦工業株式会社
石鹸で手を洗った後、手肌のつっぱりを感じた事ありませんか?
あれは、綺麗に汚れが落ちたのではなく、石鹸カスが手に付着しているからなんです。
その石鹸カスは肌トラブルの原因となります。
前述の通り、軟水器使うと石鹸カスができにくくなるので、肌に石鹸カスが残りません。
ココがおすすめ
水で洗う作業が楽になる!
軟水器を利用すると洗剤の泡立ちがよくなるので、洗剤の使用量が少なくて済みます。
洗濯槽の裏側にも、石鹸カスがつきにくいので、カビや細菌もつきにくいので清潔です。
洗濯だけでなく、食器洗などにも同様の効果が期待できます!
ココがおすすめ
ペットにも優しい!
人間の肌に優しいのですから、当然ペットにも効果抜群!
動物病院などでは、軟水器でシャンプーをしているところが多いです。
軟水器導入のデメリット
ココがダメ
- 毎月特殊な塩を投入しなければならいので、ランニングコストがかかる
- 本体費用、設置費用と導入コストが高い
- お風呂の自動洗浄システムと相性が悪い
(泡立ち過ぎてすすぐ作業が必要になる為、自動洗浄ではなくなってしまう)
まとめ
メリット・デメリットありますが、これからお家を建てるかたなどは一度検討してみては如何でしょうか?
因みに、我が家は住友不動産主催の「住まいるフェスタ」で、三浦工業株式会社の軟水器と出会い、
妻が一目惚れしてしまい、導入の運びとなりました。
実際に使ってみた感想など、後日記事にできればと思います!
最後まで読んで頂きましてありがとうござした!
それではまたお立ち寄り頂ければ幸いです!!
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